野村證券
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TOBへの応募手続き
応募には、届出書に記載された証券会社の口座と株式移管が必要になる場合があります。
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買付価格は買付総額は約203億円、比較基準株価は1,871円です。
プレミアムは+49.65%で、分類は高プレミアムです。
公開買付期間は2019-01-31 - 2019-03-14、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2019-03-15の「株式会社デサント株券等に対する公開買付報告書」です。
デサントへのTOBは、伊藤忠商事側が30.44%から40.00%へ持分を高めるために上限を固定した、非公開化ではない支配力強化型だった。応募は上限の2倍を超え、2,800円への売却需要は強かったが、応募株主の全株が買われたわけではない。
f24-purpose 確認済み 伊藤忠商事系のBSインベストメントは、デサントへの持分を40%まで高め、経営体制とガバナンスを立て直す目的で上限付きTOBを実施した。
f24-holding 確認済み 伊藤忠商事は開始時に22,954,300株、所有割合30.44%を保有しており、追加取得の上限を7,210,000株、9.56%相当に設定した。
f24-terms 確認済み 買付価格は2,800円、期間は2019年1月31日から3月14日で、下限はなく、上限超過時は按分比例で買い付ける条件だった。
f24-premium 確認済み 2,800円は公表前終値1,871円を49.65%、直近3か月平均2,142円を30.72%上回った。
f24-result 確認済み 応募15,115,148株が上限7,210,000株を超えたため、BSインベストメントは按分比例により上限と同数を取得した。
f24-after 確認済み 買付後の伊藤忠商事らの所有割合は40.00%となり、デサントの上場を維持したまま影響力を高める当初設計どおりの水準に達した。
伊藤忠商事側はデサントの経営・ガバナンス上の課題を掲げ、事前保有30.44%に9.56%を加える設計を選んだ。完全子会社化に必要な全株取得ではなく、40%という明確な到達点を置いたことで、必要資金と取得後の上場維持を両立させた取引である。
対象会社との合意を前提にしない緊張関係の中でも、下限を設けなかったため応募が少なくても一定株数を取得できた。一方、上限超過時は按分されるので、株主側には提示価格で売り切れない数量リスクが生じた。
2,800円は前日終値比49.65%という厚い価格で、15,115,148株の応募が集まった。上限7,210,000株に対する応募倍率は約2.10倍であり、価格条件が売却希望を引き出したことは応募実績から確認できる。ただし、その需要だけで経営方針への賛否を測ることはできない。
最終買付率は応募株数の約47.70%で、応募した株式の半分超が残った。全株取得型のTOBと異なり、現金化できなかった部分は、伊藤忠商事側が40%を持つデサント株として市場価格変動とガバナンス変化の影響を受け続ける。
終値比49.65%と3か月平均比30.72%はいずれもプラスだが、株主がその価格で売れたのは按分後の株数だけだった。名目プレミアムを保有全株へ掛けた価値が実現したわけではないため、本件の経済性は2,800円という単価と約47.70%の受渡率を組み合わせて評価すべきである。
応募株主には、確実に一部を2,800円で換金できる一方、残存分を持ち続ける結果が生じた。非応募株主も含め、取引後は40%株主となった伊藤忠商事の経営関与と、上場会社としての少数株主保護を観察する立場になる。売却判断と経営権争いへの評価が完全には一致しない点が特徴である。
買付者の目標は上限まで取得して40.00%へ達することであり、公開買付けはその意味で成立した。応募超過は2,800円の受容を示すが、デサントの経営改善が実現したか、提案されたガバナンス変更が企業価値を増やしたかは結果報告書では判定できない。取引完了と事業成果を切り分ける必要がある。
届出書は主に買付者側の問題認識と目的を記すため、対象会社側の反論を同じ重みで再構成したものではない。按分後に各株主が保有した残存株の損益、取締役人事の長期的効果、韓国事業を含む業績変化は本資料だけでは検証できず、敵対性の評価も結果数値とは別論点である。
伊藤忠商事側はデサントの経営・ガバナンス上の課題を掲げ、事前保有30.44%に9.56%を加える設計を選んだ。完全子会社化に必要な全株取得ではなく、40%という明確な到達点を置いたことで、必要資金と取得後の上場維持を両立させた取引である。
対象会社との合意を前提にしない緊張関係の中でも、下限を設けなかったため応募が少なくても一定株数を取得できた。一方、上限超過時は按分されるので、株主側には提示価格で売り切れない数量リスクが生じた。
2,800円は前日終値比49.65%という厚い価格で、15,115,148株の応募が集まった。上限7,210,000株に対する応募倍率は約2.10倍であり、価格条件が売却希望を引き出したことは応募実績から確認できる。ただし、その需要だけで経営方針への賛否を測ることはできない。
最終買付率は応募株数の約47.70%で、応募した株式の半分超が残った。全株取得型のTOBと異なり、現金化できなかった部分は、伊藤忠商事側が40%を持つデサント株として市場価格変動とガバナンス変化の影響を受け続ける。
終値比49.65%と3か月平均比30.72%はいずれもプラスだが、株主がその価格で売れたのは按分後の株数だけだった。名目プレミアムを保有全株へ掛けた価値が実現したわけではないため、本件の経済性は2,800円という単価と約47.70%の受渡率を組み合わせて評価すべきである。
応募株主には、確実に一部を2,800円で換金できる一方、残存分を持ち続ける結果が生じた。非応募株主も含め、取引後は40%株主となった伊藤忠商事の経営関与と、上場会社としての少数株主保護を観察する立場になる。売却判断と経営権争いへの評価が完全には一致しない点が特徴である。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は2件、確認日は2026-07-15です。
開始種別敵対的
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2019-01-31 - 2019-03-14
イベント数2
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム+30.72%
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この案件の詳しいTOB解説