スコアの読み方
TOBスコア v4の見方
「誰が、なぜ、どう買えるか」を示す根拠の強さと、全監視銘柄内の確認順を示すTOB注目度を分けています。
買収観測や提案が公になった後は予想から分離し、事後情報で順位を押し上げません。
TOBスコアができるまで
1 公開情報を集める
- 株主構造・持分の変化
- TDnet・EDINETの開示
- 財務・事業の特徴
- 株価・出来高
→
2 経路ごとに採点する
親会社 事業会社 MBO PE・再編 買い手未特定
最も強い経路 + 裏付け − 反証
→
3 2つの数字に分ける
案件ごとの絶対評価 根拠の強さ 0–100
全銘柄を順位付け ↓
全監視銘柄での相対順位 TOB注目度 4–94
根拠信頼度は点数を上げる材料ではありません。データが足りないときに「根拠の強さ」の上限を下げます。
TOB注目度は発生確率ではなく、一次資料を確認する順番を示す指数です。
最終更新 2026/08/04 23:00 JST 更新状態: 通常更新中
絶対評価と相対順位を分ける
- 根拠の強さ(0–100): 買い手の経路、対象会社側の変化、実行可能性、事業分離性、反証を案件ごとに絶対評価します。
- TOB注目度(4–94): 根拠の強さで全銘柄を並べ、順位から計算する相対指数です。1位は94、最下位は4になります。
- 買い手が未特定でも、規模、財務、株主構造、事業の単純性、業界再編から潜在対象性を0–50で評価します。
- 根拠信頼度は加点に使わず、データ不足時に「根拠の強さ」の上限を下げるために使います。
5つの案件経路
- 親会社・関係会社、戦略的事業会社、MBO・創業者、PE・アクティビスト、買い手未特定の潜在対象性を別々に採点します。
- 弱い経路を足し合わせず、最も強い一つの案件経路を採用し、独立根拠の整合を最大5点加え、反証を控除します。
- アクティビストだけは65、潜在対象性だけは50、静的な買い手経路だけは72を上限とし、独立トリガーが増えた場合だけ82、88、94へ上限を上げます。
- 信託銀行、証券会社、カストディ、一般運用会社は実質保有者と買収目的を確認できない限り買い手経路にしません。
ランキング対象の判定と株価・出来高の動き
予測状態と先行状態
- PREDICTABLEに該当する銘柄だけをランキングに表示します。
- 具体的な観測はRUMOR_WATCH、買収提案・非公開化検討・案件固有の特別委員会等はPUBLIC_PROCESSへ分離します。
- 正式公表はANNOUNCEDとして速報・実績側で追跡します。恒常的なガバナンス委員会だけでは除外しません。
- ランキングでは「継続監視」「株主構成に変化」「再編圧力」「複数の兆候」と表示し、株価・出来高の動きとは分けて評価します。
株価・出来高の動き
- 5日・20日のTOPIX、業種ETF調整後リターンと出来高倍率を使い、業種と相場全体の上昇を差し引きます。
- 20日から5日への加速と異常出来高が重なり、決算・業績修正・自己株買い等で説明できない場合だけ加点します。
- 株価・出来高の動きによる加点は最大5点です。買い手の経路や対象会社側の変化の代用にはしません。
- ベンチマーク欠損または既知の公表要因がある場合は0点です。
現在のデータ状況
スコア版hazard-v4
データ更新一部欠損あり
監視対象3709銘柄
80点以上5
価格取得遅延56
当日EDINET提出なし0
更新方式: 営業日ベースの自動更新 / 80点以上はTOB注目度の上位帯
監視銘柄のうち、当日提出が確認されなかった銘柄数です。提出なしは欠損ではありません。
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重視する一次ソース
- TDnet: 適時開示、資本政策、意見表明、第三者委員会、非公開化関連の文言を確認します。
- EDINET: 提出者と発行会社を分離し、普通株、潜在株式、完全希薄化後持分、保有目的、増減を別々に追います。
- 公開買付届出書・訂正届出書: 価格、下限、目的、応募契約、買付後方針の確認に使います。
- 価格・出来高: 補助材料として使いますが、単独では高スコアの根拠にしません。
更新ポリシー
- 平日夜の定期処理で、通常は営業日ベースの日次更新を目標にしています。
- ランキングと個別ページには、TOB注目度、根拠の強さ、想定経路、保有者種別、議決権・潜在株式、直近の変化、根拠信頼度、株価・出来高の動き、相対位置を表示します。
- ランキングにはデータ生成時刻を表示します。
- 個別銘柄ページには、その銘柄の更新時刻を表示します。
- 更新が空いたページでも確認時点と出典を表示し、最新情報との差を判断できるようにします。
- EDINETや価格データに欠損が出た日は、欠損状況を表示したうえで前日値を使うことがあります。
誤検知しやすいケース
- 短期テーマ株化や材料株物色で株価・出来高だけが先行するケース
- 指数入れ替えや自己株買いで需給が歪むケース
- 大量保有報告書の提出ラグで、値動きとの因果が逆転して見えるケース
- 制度閾値近辺でも、手続き進行や保有目的が伴わない場合はスコアを過信できないケース
バックテストの読み方
- 過去検証のt0は、具体的観測、買収提案、案件固有の特別委員会、非公開化検討、正式公表のうち最初の公開日です。特徴量はt0より前だけを使います。
- ROC-AUC、PR-AUC、Precision@20、Lift@20は、相対的な順位づけを見るための指標です。
- 評価終了日まで観測期間が満了していない負例は右打ち切りとして除外し、未観測を外れ扱いしません。
- 確率校正が十分になるまで、P30/P90/P180のような確率風表示やBrier評価は公開しません。
- 過去に当たった条件でも、制度変更、相場環境、親子上場解消の進み具合によって将来の結果は変わります。
- 検証結果はスコアの限界を説明するために公開し、個別銘柄の売買判断には直接使いません。
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免責事項
本サイトの情報は投資助言を目的としたものではありません。内容の正確性・完全性を保証せず、掲載情報に基づく意思決定は利用者ご自身の責任で行ってください。
TOBやM&Aに関する最終判断は、適時開示・有価証券報告書・公式IR等の一次情報をご確認ください。
詳細は「免責事項」ページをご確認ください。