開示

大量保有報告書

大量保有報告書の要点を表した図解

上場株券等の株券等保有割合が5%を超えた場合に原則提出する報告書で、保有割合、保有目的、共同保有者などを確認できる。

なぜ重要か

TOB観測では、需給の変化を株主構成の変化として裏づける数少ない一次情報のひとつ。

補足

大量保有報告書は「誰が何株持っているか」だけでなく、「何のために持っているか」を見る書類です。
純投資なのか、重要提案行為を行う可能性があるのか、共同保有者がいるのかで、意味合いは大きく変わります。

TOBの前兆を追う際は、提出頻度、保有比率の増減、保有目的の文言変更を時系列で確認します。
同じ投資家でも、保有比率の微増より、保有目的の変化のほうが市場へのインパクトは大きいことがあります。

注意点は、提出にタイムラグがあることです。
株価上昇の理由を後付けで説明しやすい一方、実際には株価が先に動き、報告書は後から出る場合もあります。
値動きとの因果を決めつけず、出来高と開示時刻を突き合わせて読む必要があります。

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