検証済みTOB事例

タイトーのTOB・MBO事例:スクウェア・エニックス(2005-08-23公表・2005年収録)

スクウェア・エニックスはタイトーへ1株181,100円でTOBを行い、成立後に議決権93.70%を取得した。買付代金は約62,785百万円で、2005年9月28日に子会社化した。

主要条件

対象会社 タイトー 9646
買付者 スクウェア・エニックス タイトー←スクウェア・エニックス
TOB価格 181,100円 比較基準株価: 参照株価不掲載
プレミアム 算定不可 基準不掲載
公開買付期間 2005-08-23 - 2005-09-21 代理人不掲載
最終進捗 成立(一次資料で結果確認) 2005-09-22 / 公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ

TOB応募の確認事項

案件の読み方

条件メモ

買付価格は181,100円、比較基準株価は参照株価不掲載です。

プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。

公開買付期間は2005-08-23 - 2005-09-21、進行状況は資料準拠として整理しています。

最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2005-09-22の「公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ」です。

確認ポイント

  • プレミアムを算定できない案件では、公開買付届出書、意見表明報告書、結果公表で買付価格、基準株価、算定根拠を直接確認する。
  • タイトーとスクウェア・エニックスの資本関係、応募契約、買付予定数の下限・上限、成立後の上場維持または非公開化方針を確認する。
  • 最終判断では速報だけでなく、対象会社の意見表明、公開買付届出書、訂正届出書、結果公表を確認する。

一次資料に基づく案件別分析

確認した事実

  1. f-rakuten-31-1 条件付き確認 タイトーを対象とするスクウェア・エニックスの開始資料には、181,100円の買付価格が明記された。

  2. f-rakuten-31-2 条件付き確認 買付期間は2005年8月23日から9月21日までとされた。

  3. f-rakuten-31-3 条件付き確認 開始資料は全株取得を方針とし、247,900株の買付下限を設定した。

  4. f-rakuten-31-4 条件付き確認 タイトーはスクウェア・エニックスの公開買付けに賛同した。

  5. f-rakuten-31-5 条件付き確認 結果資料は公開買付けの成立と、取得後議決権比率93.70%を報告した。

  6. f-rakuten-31-6 条件付き確認 タイトーは2005年9月28日付でスクウェア・エニックスの子会社になった。

  7. f-rakuten-31-7 条件付き確認 公開買付けに要した買付代金は約62,785百万円だった。

  8. f-rakuten-31-8 条件付き確認 開始資料は1株181,100円が公表前6か月間の終値平均を約20%上回ると説明した。

  9. f-rakuten-31-9 条件付き確認 開始資料は両社のゲームコンテンツ、家庭用・オンライン・モバイル、アミューズメント施設運営などの補完関係を買収目的に挙げた。

  10. f-rakuten-31-10 条件付き確認 開始資料はTOB後に金銭を対価とする株式交換でタイトーを完全子会社化する方針を示した。

背景

開始資料はゲームコンテンツ、家庭用・オンライン・モバイル、アミューズメント施設運営など両社機能の補完を取得目的に挙げた。これは回収資料に記載された統合論理である。

全株取得方針の下で247,900株の下限を設定し、結果は成立して取得後議決権93.70%となった。TOB後には金銭対価の株式交換で完全子会社化する方針も開始時から示された。

なぜこの取引が選ばれたか

買付者が掲げた狙いは、タイトーとのゲームコンテンツと複数チャネル、施設運営の補完だった。各効果の数値目標は回収資料にないため、シナジー実現額は判定しない。

タイトーは提案に賛同し、TOBは成立して2005年9月28日に子会社化した。人材定着や開発文化への影響は回収事実にないため、取引結果とは分けて扱う。

プレミアムの読み方

1株181,100円は公表前6か月間の終値平均を約20%上回った。DCFなどの算定レンジと個別前提は本資料群で事実化していないため、約20%の市場価格対比だけで公正価値は判定しない。

少数株主の論点

株主には6か月平均を約20%上回る現金価格が提示され、取得後議決権は93.70%となった。非応募株には金銭対価の株式交換による完全子会社化方針が示されていたが、独立算定の詳細は未回収である。

結果の評価

TOBは成立して議決権93.70%を取得し、2005年9月28日に子会社化したため、支配取得は完了した。開始時に示した完全子会社化方針の最終実行日は、本ファイルの事実群では確認していない。

確認できない点・限界

スクウェア・エニックスの開始・結果資料で1株181,100円、2005年8月23日から9月21日、247,900株の下限、タイトーの賛同、取得後議決権93.70%、約62,785百万円、9月28日の子会社化、後続の完全子会社化方針を確認した。公開買付届出書・報告書は未収集のため、応募株数や最終的な株式交換の完了日は別資料で確認する余地がある。

資料一覧

このTOBの位置づけ

案件タイプ

開始資料はゲームコンテンツ、家庭用・オンライン・モバイル、アミューズメント施設運営など両社機能の補完を取得目的に挙げた。これは回収資料に記載された統合論理である。

全株取得方針の下で247,900株の下限を設定し、結果は成立して取得後議決権93.70%となった。TOB後には金銭対価の株式交換で完全子会社化する方針も開始時から示された。

読みどころ

買付者が掲げた狙いは、タイトーとのゲームコンテンツと複数チャネル、施設運営の補完だった。各効果の数値目標は回収資料にないため、シナジー実現額は判定しない。

タイトーは提案に賛同し、TOBは成立して2005年9月28日に子会社化した。人材定着や開発文化への影響は回収事実にないため、取引結果とは分けて扱う。

1株181,100円は公表前6か月間の終値平均を約20%上回った。DCFなどの算定レンジと個別前提は本資料群で事実化していないため、約20%の市場価格対比だけで公正価値は判定しない。

株主には6か月平均を約20%上回る現金価格が提示され、取得後議決権は93.70%となった。非応募株には金銭対価の株式交換による完全子会社化方針が示されていたが、独立算定の詳細は未回収である。

会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は2件、確認日は2026-07-19です。

条件と進捗

開始種別開始

案件区分TOB

スケジュール資料準拠

応募期間2005-08-23 - 2005-09-21

イベント数2

上場・手続き上場方針不掲載

100株損益不掲載

3か月プレミアム算定不可