みずほ証券
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TOBへの応募手続き
応募には、届出書に記載された証券会社の口座と株式移管が必要になる場合があります。
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買付価格は100円、比較基準株価は207円です。
プレミアムは-51.69%で、分類はディスカウントTOBです。
公開買付期間は2018-05-14 - 2018-06-11、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2018-06-12の「株式会社フレンドリー株券等に対する公開買付報告書」です。
フレンドリーへのTOBは、通常の市場株主向けプレミアム買収ではなく、再生支援を担った地域経済活性化支援機構から外食事業会社ジョイフルへ支配権を移す出口取引だった。100円という大幅なディスカウント価格、応募数が契約対象と同数だった結果、上場を残した52.45%子会社化という三点を一体で読む必要がある。
f58-structure 確認済み ジョイフルは、地域経済活性化支援機構が転換社債型新株予約権と新株予約権を行使して得るフレンドリー株式14,957,714株を取得し、同社を連結子会社化する目的でTOBを実施した。
f58-price 確認済み 買付価格100円は公表前営業日の終値207円および直近3か月平均207円に対していずれも51.69%のディスカウントで、支援機構との協議・交渉により決定された。
f58-terms 確認済み 期間は2018年5月14日から6月11日までの21営業日で、下限14,957,714株、上限15,457,714株とし、上限には支援機構の応募予定数を超える500,000株の余地が設けられた。
f58-listing 確認済み ジョイフルはTOB後もフレンドリー株式の上場を維持する方針を示し、フレンドリー取締役会はTOBに賛同した一方、価格の妥当性には意見を留保して応募判断を株主に委ねた。
f58-result 確認済み 応募株式数は下限と同じ14,957,714株で、ジョイフルはその全てを取得し、公開買付け後の所有割合は52.45%となった。
f58-context 確認済み 支援機構が行使した転換社債型新株予約権の転換価額は1株70円、新株予約権の行使価額は1株1円であり、両者は2014年のフレンドリー再生支援時に発行されたものだった。
支援機構は2014年の再生支援で転換社債型新株予約権と新株予約権を引き受けていた。今回、それらを行使して14,957,714株へ転換し、その全数をジョイフルに売却する設計にしたため、既存株を広く集めて支配権を形成する案件とは資本の出所が違う。フレンドリーにとっては公的色彩のある再生スポンサーから、店舗運営の経験を持つ同業スポンサーへ経営基盤を引き継ぐ局面だった。
下限14,957,714株は支援機構の応募予定数と完全に一致し、上限はそこへ500,000株だけ加えた。成立条件の中心は一般株主の賛同獲得ではなく、契約済みの大口ブロックを確実に受け渡すことにある。一方で上場維持を明示したため、非応募株主はジョイフル傘下の上場会社に残ることができ、二段階買収で退出を迫られる構造ではなかった。
100円は前営業日終値207円の半値以下であり、直近1か月、3か月、6か月の平均にも約51%のディスカウントだった。これは市場価格を基礎に少数株主へ支配権プレミアムを配る値付けではなく、支援機構の投資回収条件を二者交渉で定めた価格だと解するのが自然である。対象会社が賛同しながら価格妥当性への意見を留保した対応も、その二面性を表している。
実際の応募14,957,714株は下限・支援機構の予定数と同じで、追加500,000株の枠は使われなかった。結果だけから個々の株主行動は断定できないが、市場価格が100円を大きく上回る状況では一般株主にTOBへ出す経済的誘因が乏しく、支配権移転だけが契約どおり完結したと評価できる。
表示すべき価格比較は100円対207円、すなわちマイナス51.69%である。ディスカウントだから取引が失敗しているわけではなく、行使価額70円・1円の支援証券を株式化して売却する再生出口の条件だった点が重要だ。ただし一般株主にとっては、市場で207円前後で売れるなら100円で応募する合理性は薄く、この値は全株主への均一な価値評価と受け取るべきではない。
少数株主はTOBに応募せず、ジョイフルが52.45%を持つ上場フレンドリーの株主として残る選択ができた。価格面の保護より、スポンサー交代後の業績回復可能性と上場流動性を引き続き引き受ける設計である。対象会社が応募推奨をせず判断を委ねたことも、100円の現金化と残存価値のどちらが有利かを各株主が選ぶ余地を残した。
手続面では、契約株数がそのまま応募・取得され、ジョイフルは過半数を確保したため狙いどおり成立した。戦略面の成果は、再生支援の資本を事業会社へ移し、関西基盤のフレンドリーをジョイフルの連結子会社として運営できる体制を作った点にある。ただし上場維持案件なので、完全統合ではなく、少数株主を抱えたまま改善効果を示す責任が残った。
本稿は開始届出書と公開買付報告書で確定できる取引条件と直後の持分を対象とする。ジョイフル傘下入り後の店舗再編、業績改善、上場が実際に何年間維持されたか、支援機構の投資全体の回収額は追跡していない。また応募者別内訳は開示されないため、応募数が契約数と一致すること以上に一般株主の応募有無を断定していない。
支援機構は2014年の再生支援で転換社債型新株予約権と新株予約権を引き受けていた。今回、それらを行使して14,957,714株へ転換し、その全数をジョイフルに売却する設計にしたため、既存株を広く集めて支配権を形成する案件とは資本の出所が違う。フレンドリーにとっては公的色彩のある再生スポンサーから、店舗運営の経験を持つ同業スポンサーへ経営基盤を引き継ぐ局面だった。
下限14,957,714株は支援機構の応募予定数と完全に一致し、上限はそこへ500,000株だけ加えた。成立条件の中心は一般株主の賛同獲得ではなく、契約済みの大口ブロックを確実に受け渡すことにある。一方で上場維持を明示したため、非応募株主はジョイフル傘下の上場会社に残ることができ、二段階買収で退出を迫られる構造ではなかった。
100円は前営業日終値207円の半値以下であり、直近1か月、3か月、6か月の平均にも約51%のディスカウントだった。これは市場価格を基礎に少数株主へ支配権プレミアムを配る値付けではなく、支援機構の投資回収条件を二者交渉で定めた価格だと解するのが自然である。対象会社が賛同しながら価格妥当性への意見を留保した対応も、その二面性を表している。
実際の応募14,957,714株は下限・支援機構の予定数と同じで、追加500,000株の枠は使われなかった。結果だけから個々の株主行動は断定できないが、市場価格が100円を大きく上回る状況では一般株主にTOBへ出す経済的誘因が乏しく、支配権移転だけが契約どおり完結したと評価できる。
表示すべき価格比較は100円対207円、すなわちマイナス51.69%である。ディスカウントだから取引が失敗しているわけではなく、行使価額70円・1円の支援証券を株式化して売却する再生出口の条件だった点が重要だ。ただし一般株主にとっては、市場で207円前後で売れるなら100円で応募する合理性は薄く、この値は全株主への均一な価値評価と受け取るべきではない。
少数株主はTOBに応募せず、ジョイフルが52.45%を持つ上場フレンドリーの株主として残る選択ができた。価格面の保護より、スポンサー交代後の業績回復可能性と上場流動性を引き続き引き受ける設計である。対象会社が応募推奨をせず判断を委ねたことも、100円の現金化と残存価値のどちらが有利かを各株主が選ぶ余地を残した。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は2件、確認日は2026-07-16です。
開始種別開始
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2018-05-14 - 2018-06-11
イベント数2
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム-51.69%