条件メモ
買付価格は1,620円、比較基準株価は1,127円です。
プレミアムは+43.74%で、分類は高プレミアムです。
公開買付期間は2017-02-03 - 2017-03-06、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2017-03-07の「日新製鋼株式会社株券に対する公開買付報告書」です。
買付価格は1,620円、比較基準株価は1,127円です。
プレミアムは+43.74%で、分類は高プレミアムです。
公開買付期間は2017-02-03 - 2017-03-06、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2017-03-07の「日新製鋼株式会社株券に対する公開買付報告書」です。
日新製鋼の取引は、国内鉄鋼再編の中で新日鐵住金が競合企業を51%子会社へ移した上場維持型の統合である。1,620円は2016年2月の検討初回公表前終値比43.74%だった一方、約1年後の実施直前終値比では5.61%だった。全株取得ではなく必要持分だけをあん分取得する条件で、株主には現金化と統合後の保有継続が併存した。
f111-structure 確認済み 新日鐵住金はTOBと必要時の第三者割当増資を組み合わせ、日新製鋼の発行済株式総数の51.00%を取得して子会社化する計画だった。
f111-business 確認済み 両社は子会社化後に新日鐵住金から日新製鋼への鋼片供給を開始し、操業・技術・調達・財務面の連携を進める方針だった。
f111-price 確認済み TOB価格1,620円は子会社化検討の初回公表前営業日2016年1月29日終値1,127円に43.74%、3か月平均1,263円に28.27%のプレミアムだった。実際の開始公表前営業日2017年2月1日終値1,534円比では5.61%だった。
f111-terms 確認済み 公開買付期間は2017年2月3日から3月6日までの22営業日で、下限なし、上限46,896,300株とされた。
f111-result 確認済み 応募56,683,201株が上限を超え、あん分比例により46,896,363株を取得した。
f111-ownership 確認済み TOB後の新日鐵住金の株券等所有割合は51.03%となり、日新製鋼は上場を維持する方針だった。
両社は約1年前から子会社化を検討し、競争法手続の完了を待ってTOBを開始した。鋼片供給を軸に操業、設備、原料調達を結び付ける構想で、単なる財務投資ではなく生産基盤の相互補完を狙う産業政策的な再編だった。
TOBで51%に届かない場合だけ第三者割当増資で不足分を補う仕組みは、応募数の不確実性を吸収する保険として置かれた。公募株主から十分集まれば新株発行を抑えられ、足りなければ希薄化を伴っても支配目標を確実にする二経路の設計である。
下限を置かず上限46,896,300株としたのは、既保有分と合わせた51%を超えて取得しないためである。応募が少ない場合は第三者割当で補完できたため、TOBそのものに成立下限を課す必要がなく、支配権確保と買付資金の調整を両立している。
応募は上限を約979万株上回り、第三者割当による補完を必要としない水準まで既存株主から集まった。46,896,363株の取得で報告書上51.03%となり、過不足の小さい形で連結子会社化を実現した。
代表値は、子会社化検討が初めて公表される前の2016年1月29日終値1,127円に対する43.74%と、同日までの3か月平均1,263円に対する28.27%である。2017年2月1日終値1,534円比5.61%は、約1年間に検討開始と1,620円の予定価格を織り込んだ後の補助比較として分離する。初回公表と実施開始を同じイベントにしないことが重要である。
応募超過により売却希望者は全株を処分できず、あん分後の株式を上場子会社株として持ち続けることになった。残存株主には鋼片供給や調達統合の成果へ参加する可能性がある一方、過半数親会社が競合関係を含むグループ内配分を決めるため、取引条件の独立性が重要になる。
新日鐵住金は上限まで取得し51.03%に到達したので、上場を残した子会社化という直接目標は達成された。初回公表前には大きな上乗せがあった一方、実施時点の追加的な価格差は小さい。案件の長期的な経済評価は、残存株主にも統合後の生産効率と収益力向上が配分されたかに大きく依存する。
公開買付報告書は直後の所有割合を示すが、第三者割当を最終的に全く実行しなかったことや、鋼片供給開始後の利益寄与を単独で測定する資料までは含まれていない。
両社は約1年前から子会社化を検討し、競争法手続の完了を待ってTOBを開始した。鋼片供給を軸に操業、設備、原料調達を結び付ける構想で、単なる財務投資ではなく生産基盤の相互補完を狙う産業政策的な再編だった。
TOBで51%に届かない場合だけ第三者割当増資で不足分を補う仕組みは、応募数の不確実性を吸収する保険として置かれた。公募株主から十分集まれば新株発行を抑えられ、足りなければ希薄化を伴っても支配目標を確実にする二経路の設計である。
下限を置かず上限46,896,300株としたのは、既保有分と合わせた51%を超えて取得しないためである。応募が少ない場合は第三者割当で補完できたため、TOBそのものに成立下限を課す必要がなく、支配権確保と買付資金の調整を両立している。
応募は上限を約979万株上回り、第三者割当による補完を必要としない水準まで既存株主から集まった。46,896,363株の取得で報告書上51.03%となり、過不足の小さい形で連結子会社化を実現した。
代表値は、子会社化検討が初めて公表される前の2016年1月29日終値1,127円に対する43.74%と、同日までの3か月平均1,263円に対する28.27%である。2017年2月1日終値1,534円比5.61%は、約1年間に検討開始と1,620円の予定価格を織り込んだ後の補助比較として分離する。初回公表と実施開始を同じイベントにしないことが重要である。
応募超過により売却希望者は全株を処分できず、あん分後の株式を上場子会社株として持ち続けることになった。残存株主には鋼片供給や調達統合の成果へ参加する可能性がある一方、過半数親会社が競合関係を含むグループ内配分を決めるため、取引条件の独立性が重要になる。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は3件、確認日は2026-07-16です。
開始種別開始
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2017-02-03 - 2017-03-06
イベント数4
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム+28.27%